ゴルフで健康寿命を延ばす!八戸学院大学が共同研究で明らかにする、中高年層への効果

2025-07-11
ゴルフで健康寿命を延ばす!八戸学院大学が共同研究で明らかにする、中高年層への効果
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ゴルフで健康寿命を延ばす!八戸学院大学が共同研究で明らかにする、中高年層への効果

ゴルフが健康増進に貢献?八戸学院大学が共同研究を開始

青森県八戸市の八戸学院大学(小林眞学長)は、太陽生命少子高齢社会研究所、日本ゴルフ協会と共同で、ゴルフを通じた地域住民の健康増進を目指す研究を開始しました。少子高齢化が進む日本において、健康寿命の延伸は喫緊の課題であり、本研究はその解決策の一つとして注目されています。

研究の目的と対象者

本研究の目的は、45歳以上のゴルフ未経験者または初心者に対し、日本ゴルフ協会の「JGA WAG スクール」を活用した健康増進プログラムを提供し、身体的・認知的な健康指標の変化を分析することです。具体的には、プログラム参加者の体力、筋力、認知機能などの変化を測定し、ゴルフが健康寿命の延伸にどのように貢献するかを明らかにします。

プログラムの内容と実施時期

健康増進プログラムは、8月から10月にかけて毎週金曜日に実施されます。JGA WAG スクールでは、ゴルフの基礎技術だけでなく、健康増進に役立つ運動やストレッチなども取り入れられています。参加者は、専門のインストラクターの指導のもと、無理なくゴルフを楽しみながら、健康レベルの向上を目指します。

期待される効果と今後の展望

本研究によって、ゴルフが中高年層や高齢者の健康寿命の延伸に貢献する可能性が示されることが期待されます。研究結果は、今後の健康増進プログラムの開発や、地域住民の健康意識の向上に役立つと考えられます。また、本研究は、ゴルフ業界にとっても、新たな顧客層の開拓や、ゴルフの健康効果の普及に貢献するものとして期待されています。

専門家のコメント

八戸学院大学 小林眞学長は、「本研究を通じて、ゴルフが健康増進に果たす役割を科学的に明らかにすることで、より多くの人々がゴルフを楽しみ、健康寿命を延ばせる社会の実現に貢献したい」と述べています。太陽生命少子高齢社会研究所の安田誠利社長も、「本研究が、健康寿命の延伸に向けた新たなアプローチとなることを期待している」とコメントしています。

まとめ

八戸学院大学を中心とした共同研究は、ゴルフを通じた健康増進という新たな可能性を切り開くものです。研究結果が発表される日が待ち遠しいですね。

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