【シニアの健康寿命を伸ばす】歯周病予防!フッ素活用7つの習慣で90歳まで丈夫な歯と口元を保つ

2025-07-09
【シニアの健康寿命を伸ばす】歯周病予防!フッ素活用7つの習慣で90歳まで丈夫な歯と口元を保つ
文春オンライン

日本で50歳以上の半数以上が罹患すると言われる歯周病。高齢になればなるほどリスクは高まりますが、適切な対策で進行を遅らせ、健康寿命を延ばすことは可能です。今回は、歯周病のリスクに常に晒されるシニア世代に向けて、歯を強くするフッ素活用法を、新歯磨き法や口の体操と合わせて、下方教授が分かりやすく解説します。この7つの習慣を実践して、90歳まで丈夫な歯と口元を保ち、豊かなシニアライフを送りましょう!

なぜシニア世代は歯周病になりやすいのか?

加齢に伴い、歯ぐきの組織が弱くなったり、唾液の分泌量が減ったりすることで、歯周病のリスクが高まります。また、慢性的な病気や服用する薬の影響も受けやすく、歯周病が悪化しやすい傾向にあります。放置すると、歯の喪失だけでなく、全身の健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。

歯周病予防に効果的なフッ素活用7つの習慣

それでは、歯周病予防に効果的なフッ素活用7つの習慣をご紹介します。

  1. フッ素入り歯磨き粉を毎日使う:フッ素は歯のエナメル質を強化し、虫歯や歯周病の予防に効果的です。毎日の歯磨きで、フッ素入り歯磨き粉を使用しましょう。
  2. フッ素洗口液で口内をすすぐ:歯磨き後にフッ素洗口液で口内をすすぐことで、歯や歯ぐきにフッ素を浸透させ、より効果的に歯周病を予防できます。
  3. 歯科医院でフッ素塗布を受ける:歯科医院では、高濃度のフッ素を歯に塗布してもらうことができます。家庭でのケアだけでは届かない部分にもフッ素が行き渡り、歯を強くします。
  4. 歯ぐきマッサージで血行を促進する:歯ぐきマッサージは、歯ぐきの血行を促進し、歯ぐきの炎症を抑える効果があります。
  5. 正しい歯磨き方法を実践する:歯周病の原因となる歯垢をしっかり除去するために、正しい歯磨き方法を身につけましょう。歯ブラシの角度や磨く順番などを意識することが大切です。
  6. 口の体操で口筋を鍛える:口の体操は、口筋を鍛え、唾液の分泌を促進する効果があります。唾液には、口内を清潔に保つ働きがあり、歯周病予防にもつながります。
  7. バランスの取れた食事を心がける:栄養バランスの偏った食事は、歯ぐきの健康を損ない、歯周病を悪化させる可能性があります。バランスの取れた食事を心がけましょう。

まとめ

歯周病は、適切な対策を講じることで進行を遅らせ、予防することができます。今回ご紹介した7つの習慣を参考に、日々のケアを徹底し、90歳まで丈夫な歯と口元を保ちましょう。定期的な歯科検診も忘れずに!

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