極限環境で活躍するウェアを開発するゴールドウインテック・ラボの最新テクノロジーとは？

フランス・シャモニーで開催される世界最大級のトレイルランニングイベント「ウルトラトレイル®ビレッジ」に、株式会社ゴールドウインが初出展します。今回の出展では、富山県にある自社研究開発施設「ゴールドウイン テック・ラボ」が開発した、画期的な保温テクノロジーが注目を集めています。

ゴールドウインテック・ラボとは？

ゴールドウインテック・ラボは、富山本店に位置する、ウェア開発における最先端の研究開発拠点です。ここでは、アスリートの声を基に、様々な気候条件や活動環境に対応できる、高機能なウェアの開発に取り組んでいます。特に、極寒の環境下でも快適に活動できるよう、保温性、透湿性、防風性など、様々な機能を追求した研究開発に力を入れています。

革新的な保温テクノロジー「保温性可変技術」

今回のウルトラトレイル®ビレッジで初公開されるのは、「保温性可変技術」です。このテクノロジーは、ウェア内の温度や湿度に応じて、自動的に保温性を調整する機能を持っています。例えば、激しい運動で体温が上昇した際には、余分な熱を放出することで、ウェア内を快適に保ちます。一方、休憩時間や天候が不安定な際には、保温性を高めることで、体温の低下を防ぎます。

どのように実現したのか？

この革新的な技術は、高度な素材技術と緻密な設計によって実現されています。特殊な繊維素材を使用することで、空気の層を効果的に活用し、保温性を高めています。また、ウェアの構造を工夫することで、空気の流れを制御し、温度や湿度に応じて最適な保温性能を発揮します。

ウルトラトレイル®ビレッジでの展示

ゴールドウインブースでは、この「保温性可変技術」を搭載したウェアの試着体験や、テック・ラボの開発プロセスを紹介する展示を行います。トレイルランニング愛好家はもちろん、アウトドア好きの方も、ぜひゴールドウインブースに足をお運びください。

ゴールドウインの挑戦

ゴールドウインは、アスリートのパフォーマンス向上に貢献するため、常に新しい技術の開発に挑戦しています。今回の「保温性可変技術」は、その集大成とも言えるものであり、今後のアウトドアウェアの可能性を大きく広げるものと期待されています。 株式会社ゴールドウインは、これからも革新的な技術を通して、人々のスポーツライフをサポートしていきます。