【センバツ速報】初出場のエナジックスポーツ、智弁和歌山に惜敗!ノーサイン野球が光るも8強ならず
2025-03-25

スポニチアネックス
センバツ甲子園、エナジックスポーツの初戦は惜敗!
第97回選抜高校野球大会、2025年3月25日に行われた2回戦で、初出場のエナジックスポーツ(沖縄)が智弁和歌山に4-9で敗れ、8強進出はなりませんでした。創部4年目での甲子園初出場という快挙を果たしたエナジックスポーツの挑戦は、悔しい敗北に終わりました。
初回から苦しむ展開
試合は初回、内野ゴロの間に先制点を許すなど、序盤から苦しい展開となりました。4回までに2つの失策と四死球も絡み、8失点と大量リードを許してしまうという、厳しい戦局となりました。
粘りを見せるも及ばず
しかし、エナジックスポーツは諦めませんでした。2-9の7回には2番・山城選手、8回には7番・福本選手の適時打で1点ずつを奪い、粘り強く食らいつく姿勢を見せました。特に、ノーサイン野球というチームのスタイルが生み出す、予測不能な攻撃は智弁和歌山も苦しめたことでしょう。
話題の「ノーサイン野球」
エナジックスポーツが甲子園で注目を集めたのは、神谷嘉宗監督(69)が掲げる「ノーサイン野球」です。選手たちはサインなしで、個々の判断でバントや盗塁を敢行。アイコンタクトで連携し、ヒットエンドランを仕掛けるなど、多彩な攻撃で相手を翻弄しました。このユニークな戦略は、多くの観客を魅了し、話題を呼びました。
今後のエナジックスポーツに期待
惜しくも8強進出は逃したものの、エナジックスポーツの甲子園での挑戦は、記憶に残るものとなりました。今後、この経験を糧に、更なる成長と進化を遂げることを期待しています。ノーサイン野球という革新的な戦略と、選手たちの個性が融合したエナジックスポーツの野球に、今後も注目していきましょう。