iPS細胞で1型糖尿病の治験手術が国内初!術後経過は良好

2025-04-14
iPS細胞で1型糖尿病の治験手術が国内初!術後経過は良好
読売新聞

京都大学病院は14日、iPS細胞(人工多能性幹細胞)を使って重い1型糖尿病を治療する治験で、国内初となる1例目の手術を行った。患者は術後経過が良好で、すでに退院している。矢部大介教授(糖尿病・内分泌・栄養内科)らは記者会見で、1型糖尿病は10~15歳の発症が多く、国内には推定10万~14万人の患者がいることを明らかにした。通常、毎日数回のインスリン注射が必要なこの病気に対して、iPS細胞を用いた治療は新たな希望をもたらす可能性がある。糖尿病治療、幹細胞治療、 iPS細胞の進展に注目が集まっている ...もっと読む

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