次世代EV開発を加速! ITECH「IT6600C」シリーズ:48Vマイルドハイブリッド対応で高出力・高密度電源を実現

2025-07-10
次世代EV開発を加速! ITECH「IT6600C」シリーズ:48Vマイルドハイブリッド対応で高出力・高密度電源を実現
レスポンス(Response.jp)

次世代EV開発を支える高密度電源、IT6600Cシリーズが登場

自動車業界は、電動化へのシフトを加速させています。特に、48Vマイルドハイブリッド車(MHEV)は、その導入の容易さから、多くの自動車メーカーで採用が進んでいます。ITECHは、この次世代エネルギー車の開発を強力にサポートするため、48Vアーキテクチャに対応した双方向プログラマブル直流電源「IT6600C」シリーズを出展予定です。

業界トップクラスの高密度設計

IT6600Cシリーズの最大の特徴は、その高密度設計です。3Uサイズというコンパクトな筐体でありながら、最大42kWもの出力を実現しています。これは、従来の電源では考えられなかった圧倒的なパフォーマンスです。この高密度設計により、限られたスペースでより多くの電力を供給することが可能になり、車両の小型化や軽量化に貢献します。

高出力・高容量に対応

IT6600Cシリーズは、高出力・高容量にも対応しており、最大出力・入力容量はなんと10MWにも達します。これにより、EVパワートレインのテストや開発において、様々なシナリオを再現することが可能になります。バッテリーマネジメントシステム(BMS)やインバーターなどの制御システムの開発・テストにも最適です。

48Vマイルドハイブリッド車(MHEV)への対応

近年、48V MHEVは、燃費向上と走行性能の両立を実現する、注目を集めている技術です。ITECHのIT6600Cシリーズは、この48Vアーキテクチャに対応しており、MHEVの開発・テストを効率的に行うことができます。特に、スタータージェネレーターやブーストモーターなどのコンポーネントの性能評価に貢献します。

テスト環境の効率化

IT6600Cシリーズは、双方向プログラマブル電源であるため、充電と放電の両方をシミュレーションすることが可能です。これにより、バッテリーの充放電特性の評価や、回生ブレーキシステムのテストなどを、よりリアルに近い環境で行うことができます。また、豊富な保護機能を搭載しており、テスト中の機器や人員を安全に保護します。

まとめ:次世代EV開発のパートナーとして

ITECHのIT6600Cシリーズは、次世代エネルギー車の開発を加速させるための、強力なパートナーとなるでしょう。高密度設計、高出力・高容量、48V MHEVへの対応など、様々な強みを兼ね備えており、EVパワートレインの開発・テストを効率的に行うことができます。ぜひ、IT6600Cシリーズの導入をご検討ください。

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