姫路市総合スポーツ会館で排煙窓落下事故!60代女性が軽傷を負う - 原因と今後の対策は?

2025-08-23
姫路市総合スポーツ会館で排煙窓落下事故!60代女性が軽傷を負う - 原因と今後の対策は?
神戸新聞

姫路市総合スポーツ会館で排煙窓落下事故が発生!

23日午前10時10分頃、兵庫県姫路市中地にある市総合スポーツ会館2階のラウンジで、換気用の排煙窓が落下する事故が発生しました。この事故により、窓の下に座っていた60代の女性が軽傷を負いました。

事故の状況

落下したのは、縦63センチ、横81センチ、重さ約8キロの排煙窓1枚です。この窓は、火災発生時に煙を排出し、避難経路を確保するためのもので、通常は閉鎖されています。しかし、今回の事故では、何らかの原因で窓が落下し、女性の側頭部に当たってしまいました。

女性の負傷と治療

事故発生後、女性は救急搬送され、CT検査などを受けました。検査の結果、異常は確認されず、軽傷と診断されています。女性は、孫の付き添いで同館を訪れていたとのことです。

事故原因の調査と今後の対策

姫路市は、事故原因を究明するため、専門家による調査を開始しました。窓の固定方法や、定期的な点検の実施状況など、あらゆる可能性を検証していく方針です。また、再発防止策として、同様の事故が起こらないよう、窓の固定強化や、警報システムの導入などを検討していく予定です。

市民への注意喚起

今回の事故を受け、姫路市は市民に対し、公共施設の利用時には周囲の状況に注意し、不審な点があれば施設管理者へ報告するよう呼びかけています。また、同様の事故が他の施設で発生しないよう、各施設管理者に対しても、定期的な点検と安全対策の徹底を指導していく方針です。

今後の情報について

事故原因の調査結果や、具体的な再発防止策については、今後、姫路市から発表される情報をご確認ください。

おすすめ
おすすめ